社員教育制度

社員が着実にステップアップしプロとしての技術や知識を習得できるように、社員の成長にあわせた各段階ごとに、必要な教育を実施する仕組みを用意しています。
誰でもはじめは素人です。新人教育をはじめ社内外の研修やOJTを通じて経験を積み、10年を目標に一人前の技術者を育成します。その中で先輩社員によるその人に合った懇切丁寧なOJTは当社の大きな特徴になっています。

社員教育制度全体図

OJT

新卒者には、入社と同時に指導員をつけてマンツーマンで日々の業務の指導・サポートを行ないます。わからないことや、困ったことなどあなたの思いを何でも相談できる体制を整えています。
また、定期的に上長との個別面接を行ない、自分のスキルに合った目標を立ててその効果を確認するといった社員一人一人の成長を支援する制度を設けています。そしてこの結果が評価に反映され、さらなる意欲の向上に結びつくシステムになっています。

入社時教育

社会人としての礼儀・マナーや、業務を行なう上で必要なパソコンの操作方法、橋梁のいろはなどの基礎を学びます。

・ビジネスマナーの習得
 社会人として求められる主体性、協調性を発揮することを学ぶ
・CAD基本操作の習得
 基本図形の描画、寸法線の描画について学ぶ
 橋梁の概要を習得
 橋梁の設計から架設までの全体の概要を学ぶ
 いろいろな橋梁の種類とその特性について学ぶ

基礎教育

伸び悩んでいる社員のほとんどが基礎学力の不足によることが多いため、社内の熟練した教育担当者がカリキュラムに従って基礎教育を行なうことに力点を置いています。若いうちにしっかりとした基礎を学ぶことが将来の大きな成長に繋がります。
橋梁技術者として必要な知識、設計手法の基礎を習得することを主としたカリキュラムです。

・入門編
 橋梁の基礎について、座学、演習、実験を通じて習得する
・橋梁技術初級編
 橋梁工学の基礎と設計に必要な構造力学を習得する
 簡単な橋梁を一式設計できる程度までの基礎技術を習得する

専門教育

橋梁技術者として視野を広めると共に、専門的な知識、技術を深めます。

・橋梁設計に関する幅広い知識と技術を習得し、様々な種類の橋梁が設計できるエンジニアを目指す
・技術士の資格取得、学会での発表、専門誌への投稿、技術開発を目標とする

専門&マネージメント教育

技術者の中には、JICAなどの海外協力に参画して活躍するなど、さまざまなスペシャリスト、ジェネラリストが存在します。実践力を上げキャリアを追求してより専門的な知識、技術を深めます。さらにマネージメントの道に進みたい人は、労務を含めた業務全般を管理統括するマネージメント能力を養います。

・橋梁設計に関するより高度な知識と技術の習得をする
・マネージメントに関する知識と管理手法を習得する