国内屈指の設計専門会社、技術力・総合力でナンバーワン!
私たちは創業以来45年以上に亘りあらゆる橋梁(鋼橋)の設計に携わってきました。その中で海や山に架かる長大橋はもとより、例えば皆さんがよく知ってる首都高速や阪神高速もその一つです。私たちは、あらゆる橋梁(鋼橋)の計画から設計、解析、架設計画、補修補強設計に至るまで高度な技術を提供できる国内屈指の鋼橋設計の専門集団です。
※鋼橋(こうきょう)は主要部材に鋼(ハガネ)を用いた橋で、鋼は鉄に0.2%程度の炭素とそのほかの添加元素を加えた合金であり、純鉄に比べてねばり強さがある。
コスモ技研に設計できない橋はありません
町にある小さな橋から大都会に張り巡らされた都市高速、おしゃれな歩道橋から鉄道が走るアーチ橋、横浜ベイブリッジなどの斜張橋、そして世界最大級の吊橋である明石海峡大橋まで。「鋼(ハガネ)の橋ならコスモ技研に設計できない橋はありません!」
それがコスモ技研の強みです。
複雑な構造解析も社内で完結
実は、橋の設計はとてもアカデミックな作業です。構造解析なくして橋の設計はできません。橋の設計では、橋梁設計の基本となる立体構造解析から始まり、地震力に対する安全性を検証する動的解析、さらにより複雑な構造での力の流れを解明するFEM解析等々さまざまな解析が必要です。コスモ技研では、橋梁設計に求められる高度の解析をすべて一貫して社内で行っています。
それがコスモ技研の強みです。
立体骨組構造解析
橋梁主構造の立体的な骨組構造モデルを作成し、変形法により各部材の断面力や変位、支点反力などを求める静的解析手法です。
地震時動的解析
立体骨組モデルに阪神大震災や東日本大震災など、過去に発生した地震波形を時刻歴を考慮した動的地震波として載荷するもので、地震時の挙動が複雑な橋梁をはじめ、多くの橋梁に広く実施されている解析手法です。
FEM解析
骨組解析では算定できない局部的な応力集中などについて、対象となる着目箇所を立体的にモデル化、細分化(メッシュ構造)して、発生断面力を求める有限要素法による解析手法です。
最先端CIM技術にも対応
CIM(Construction Information Modeling)とは、建設事業の調査、設計、製作、架設、維持管理の各段階で発生するさまざまな情報をデータモデルを介して連携させることで、建設生産システム全体の効率向上を図るという国土交通省が推進している施策です。
従来の2次元の図面に対し、可視化された3次元モデルに形状や材質など属性情報を追加することで、設計での手戻りを減らしたり、関係者間の合意形成を早めたりするなど高い効果が発揮できます。
そうした中、来るべき鋼橋設計のCIM時代へ向けて、コスモ技研はすでに動き始めています。3次元データモデルの作成など、より実用的な鋼橋CIMの実現を目指しています。