コスモ技研株式会社の成り立ち
2024/04/15
こんにちは。
今回は簡単にですがコスモ技研株式会社の成り立ちをご紹介します。
1978年 橋梁メーカーの関連会社として設立
コスモ技研は1978年に「松尾橋梁株式会社」(旧)という橋梁メーカーが関連会社として作った電算部門をメインにした設計部隊でした。
橋梁メーカーの元で成長
旧松尾橋梁は大正時代に設立された会社で、古くは東京タワーや通天閣の製作に関わっており、少し前では1998年に供用開始された当時世界最長支間を持つ吊り橋だった明石海峡大橋の設計・製作にも携わる大手橋梁メーカーでした。当社も自社開発した「鋼橋材料計算プログラム・MACS」を用いて旧松尾橋梁の下、明石海峡大橋の材料計算を行い得意の電算技術で製作に協力しました。
業界では当社の材料計算は有名となり客先からは「コスモは材料計算専門会社かと思っていました」言われることもありました。
橋梁の設計技術を磨く
そうして業界での知名度を上げつつ1990年代、平成に入ってからは電算技術だけではなく、具体的な橋梁の設計技術に力を入れるようになりました。旧松尾橋梁だけでなく、各橋梁製作会社様、橋梁コンサルタント会社様から業務を頂けるようになり、高速道路や一般道路網などのインフラ整備、万博やオリンピックに向けた道路網整備に於ける様々な形式の橋梁設計に携わることができました。
物づくり技術
また、一般道路だけでなく日本最長の吊り床版吊り橋「黒滝吊橋」のような地域のシンボルとなる橋の設計なども受注しました。
そうして貴重な経験と実績を積みながら約半世紀の歴史を歩んできました。
約半世紀、コスモ技研には先人たちから引き継がれてきたことがあります。
それは橋梁設計は物を作る視点で行うことです。
橋梁設計は計算技術ではありません。
橋梁設計は物づくり技術です。
当社はそんな伝統に培われてきた橋梁設計の専門会社なのです。そうして貴重な経験と実績を積みながら約半世紀の歴史を歩んできました。
約半世紀、コスモ技研には先人たちから引き継がれてきたことがあります。
それは橋梁設計は物を作る視点で行うことです。
橋梁設計は計算技術ではありません。
橋梁設計は物づくり技術です。