応急組立橋
2024/08/19
元旦の能登半島地震に始まり、先日8日には宮崎県日向灘を震源とする地震、そして過去最大級の台風など各地で天災にみまわれています。
被害にあわれた地域の一日も早い復興と、皆様の安全な日常が戻りますようにお祈り申し上げます。
災害時の応急橋(応急組立橋)
応急組立橋(緊急応急橋)という橋があります。
その名のごとく災害時に道路や橋が破損した際に、応急措置として迅速に交通路を確保するために設置される仮橋です。
各地方整備局にはこの応急組立橋が配備されています。
通常応急橋は桁や床版などを製品化したプレキャスト式になっていて早ければ数日で組立てられるように設計されています。
また応急とは言え現在の車両重量基準(B活荷重)に耐えられるように設計されています。
その名のごとく災害時に道路や橋が破損した際に、応急措置として迅速に交通路を確保するために設置される仮橋です。
各地方整備局にはこの応急組立橋が配備されています。
通常応急橋は桁や床版などを製品化したプレキャスト式になっていて早ければ数日で組立てられるように設計されています。
また応急とは言え現在の車両重量基準(B活荷重)に耐えられるように設計されています。
災害時、緊急車両や救援物資の輸送路を確保することはとても重要です。
陥没し破損した道路や落橋した橋の代わりにこの応急橋を設置することは被災地の皆さんが日常生活を続けられるようにするための重要なインフラです。
写真出典:近畿地方整備局ホームページ
(https://www.kkr.mlit.go.jp/kingi/disaster/setubi/kikai/okyukumitate.html)
災害は無い方が良いですが、いざと言う時に備える事も大切ですね。陥没し破損した道路や落橋した橋の代わりにこの応急橋を設置することは被災地の皆さんが日常生活を続けられるようにするための重要なインフラです。
写真出典:近畿地方整備局ホームページ
(https://www.kkr.mlit.go.jp/kingi/disaster/setubi/kikai/okyukumitate.html)
こういう災害に備えた橋の設計も重要な役割です。